海部 正秀(読み)カイフ マサヒデ

20世紀日本人名事典 「海部 正秀」の解説

海部 正秀
カイフ マサヒデ

明治・大正期の養鶏家



生年
嘉永5年1月26日(1852年)

没年
大正10(1921)年1月

出身地
尾張国(愛知県)

経歴
もと尾張名古屋藩士。維新後、池之内村(小牧市)で兄の海部壮平と協力して鶏の品種改良に努め、明治15年ごろ地鶏と中国産のバフコーチンを交配して海部種(名古屋コーチン)を作り出した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android