精選版 日本国語大辞典 「浸潤の譖」の意味・読み・例文・類語 しんじゅん【浸潤】 の 譖(そしり・しん) ( 「論語‐顔淵」の「浸潤之譖、膚受之愬不レ行焉、可レ謂レ明也已矣」による ) 水が物にしだいにしみ込むように、すこしずつ讒言(ざんげん)して人をおとし入れること。[初出の実例]「剰暢二讒口之舌一、巧吐二浸潤(シンジュン)之譖(シン)一」(出典:太平記(14C後)一四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例