デジタル大辞泉 「消残る」の意味・読み・例文・類語 け‐のこ・る【▽消残る】 [動ラ四]消えないで残る。「この雪の―・る時にいざ行かな山橘やまたちばなの実の照るも見む」〈万・四二二六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「消残る」の意味・読み・例文・類語 け‐のこ・る【消残】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 消え残る。消えないで残っている。[初出の実例]「この雪の消遺(けのこる)時にいざ行かな山橘の実の照るも見む」(出典:万葉集(8C後)一九・四二二六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例