涙霞(読み)なみだがすみ

精選版 日本国語大辞典 「涙霞」の意味・読み・例文・類語

なみだ‐がすみ【涙霞】

  1. 〘 名詞 〙 涙に目がかすんで、物がはっきりと見えないこと。涙ぐもり。
    1. [初出の実例]「恋ひ痩せ顔の見ても泣く、涙がすみの悲しやな」(出典:車屋本謡曲・松山鏡(1539頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む