涵濡(読み)かんじゆ

普及版 字通 「涵濡」の読み・字形・画数・意味

【涵濡】かんじゆ

ひたしうるおす。恩恵が及ぶ。唐・元結〔補楽歌十首、三、雲門〕詩 玄雲溶溶として 垂雨たり 我が澤の 涵濡して窮まらざるに(に)たり

字通「涵」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android