デジタル大辞泉
「雲門」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
うん‐もん【雲門】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙
- ① 雲の出入りする門。高峰。雲関。
- [初出の実例]「息をきらし汗をひたして漸(やうやう)雲門に入こそ、心もとなき導師のちからなりけらし」(出典:俳諧・笈の小文(1690‐91頃))
- ② 銘菓の一種。もち米を白あずきの小倉餡で包んだもの。仏事に用いる。雲門禅。〔文明本節用集(室町中)〕
- ③ 「うんもんしゅう(雲門宗)」の略。
- [ 2 ]
- [ 一 ] 中国の古楽曲名。黄帝が作ったという伝説上の曲名。
- [ 二 ] 「うんもんぶんえん(雲門文偃)」の略。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 