淀川の(読み)ヨドガワノ

デジタル大辞泉 「淀川の」の意味・読み・例文・類語

よどがわ‐の〔よどがは‐〕【×淀川の】

[枕]同音の「よど」にかかる。
「―よどむと人は見るらめど」〈古今・恋四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「淀川の」の意味・読み・例文・類語

よどがわ‐のよどがは‥【淀川の】

  1. 同音の「よど」にかかる。
    1. [初出の実例]「よどがはのよどむと人はみるらめど流れてふかき心ある物を〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋四・七二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む