精選版 日本国語大辞典 「淅す」の意味・読み・例文・類語
か・す【淅・浸】
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙
- ① 米などを水にひたす。水につける。うるかす。
- [初出の実例]「秋刈りしむろのおしねを思ひ出でて春ぞたなゐに種をかしける〈源俊頼〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)春)
- ② 米を洗う。米をとぐ。
- [初出の実例]「濤米 米加須」(出典:新撰字鏡(898‐901頃))
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新