淡し柿(読み)アワシガキ

デジタル大辞泉 「淡し柿」の意味・読み・例文・類語

あわし‐がき〔あはし‐〕【淡し柿/×醂し柿】

渋を抜いた柿。さわしがき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「淡し柿」の意味・読み・例文・類語

あわし‐がきあはし‥【淡柿・合柿】

  1. 〘 名詞 〙 湯などにつけて渋を抜いた柿。さわしがき。あわせがき。→淡す
    1. [初出の実例]「あはしかき 水のあはしか消やすくみゆれども露の身よりは久しかりけり」(出典:定頼集(1053頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android