淡し柿(読み)アワシガキ

デジタル大辞泉 「淡し柿」の意味・読み・例文・類語

あわし‐がき〔あはし‐〕【淡し柿/×醂し柿】

渋を抜いた柿。さわしがき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「淡し柿」の意味・読み・例文・類語

あわし‐がきあはし‥【淡柿・合柿】

  1. 〘 名詞 〙 湯などにつけて渋を抜いた柿。さわしがき。あわせがき。→淡す
    1. [初出の実例]「あはしかき 水のあはしか消やすくみゆれども露の身よりは久しかりけり」(出典:定頼集(1053頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む