深谷新田(読み)ふかやしんでん

日本歴史地名大系 「深谷新田」の解説

深谷新田
ふかやしんでん

[現在地名]上越市三ッ橋みつはし

三ッ橋村の北に位置する同村枝郷。蓮浄寺本天和三年郷帳によると高三〇石九斗余。近世末には高田藩預所。用水中江なかえ用水に依存し、同用水の荒屋あらや堰維持のための諸入用として嘉永二年(一八四九)には水掛高二四石四斗余に対し永二四文四分を負担した(同年「荒屋堰取繕諸入用割賦帳」明治大学刑事博物館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android