デジタル大辞泉 「中江」の意味・読み・例文・類語 なかえ【中江】 姓氏の一。[補説]「中江」姓の人物中江丑吉なかえうしきち中江兆民なかえちょうみん中江藤樹なかえとうじゅ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「中江」の意味・わかりやすい解説 中江ちゅうこう / チュンカン 北朝鮮、慈江道北端の中江郡にある邑(ゆう)(町)。郡の所在地。鴨緑江(おうりょくこう)上流の氾濫(はんらん)原に発達した邑で、木材を運搬する筏(いかだ)の係留地。原木の伐採、製材業も行われている。北朝鮮の最寒地で零下43.6℃(1933)の記録がある。月平均気温は1月零下20.5℃、7月22.6℃。中江の10キロメートル東方上流には玄武岩のテーブル状の地形であるメサがあり、烏首徳(うしゅとく)と対岸の中国側には噴出岩の大河食崖(がい)である葛田(かつでん)峡がある。[魚 塘] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「中江」の意味・わかりやすい解説 中江【ちゅうこう】 朝鮮民主主義人民共和国,慈江道の最北端にある町。旧名は中江鎮。中江川と鴨緑江の合流点付近に位置し,中国側の臨江に対する。鴨緑江の筏(いかだ)流しの中心地である。朝鮮の最寒地で,−43.6℃の記録(1933年)がある。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報