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上越市 じょうえつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

上越〔市〕
じょうえつ

新潟県南西部,日本海に面し,関川,保倉川下流域の高田平野と周囲の東頸城丘陵西頸城丘陵からなる市。日本有数の豪雪地帯で,丘陵部では雪崩や地すべりが多い。1971年高田市(1911市制)と直江津市(1954市制)が合体して成立。2005年安塚町,浦川原村,大島村,村,柿崎町,大潟町,頸城村,吉川町,中郷村,板倉町,清里村,三和村,名立町の 6町7村を編入。高田地区は慶長19(1614)年徳川家康の六男松平忠輝が入封して以来城下町として発展,江戸時代中期以降は榊原氏 15万石の城下町となった。第2次世界大戦中は軍都となり,戦後は県南西部の行政,教育,商業の中心地。直江津地区は古くから海港として知られ,化学肥料,ステンレス製品,アルミニウムなどを産する臨海工業地区として発展した。農業は平野部や丘陵部の棚田で米作が中心に行なわれる。またブドウなどを中心とする観光果樹園の開発,野菜栽培,畜産も盛ん。日本海に面する砂丘に点在する潟湖群はジュンサイの産地として知られる。砂丘地帯では第2次世界大戦後,石油・天然ガスの本格開発が進んだ(→頸城油田)。中心市街地周辺には工業団地が造成され,企業も積極的に誘致されている。開発の歴史は古く,多くの古墳,条里制遺構のほか,城跡,武家屋敷跡などが残る。中心市街地を見おろす春日山春日山城跡,高田平野南部の扇状地で発見された水科古墳群,宮口古墳群は国指定史跡。浦川原にある虫川の大スギは国の天然記念物に指定されている。地形の変化に富んだ広い市域を擁し,北東部の柏崎市との境付近は佐渡弥彦米山国定公園および米山福浦八景県立自然公園に,西部は久比岐県立自然公園に,南部と東部の丘陵地は直峰松之山大池県立自然公園にそれぞれ属する。金谷山スキー場は日本のスキー発祥の地。JR北陸本線と信越本線の分岐点で交通の要地。国道8号線,18号線などが通り,北陸自動車道のインターチェンジがある。直江津港から佐渡島への定期航路が通じる。面積 973.81km2。人口 19万6987(2015)。

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デジタル大辞泉の解説

じょうえつ‐し〔ジヤウヱツ‐〕【上越市】

上越

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