混合霧(読み)こんごうぎり

精選版 日本国語大辞典 「混合霧」の意味・読み・例文・類語

こんごう‐ぎりコンガフ‥【混合霧】

  1. 〘 名詞 〙 寒暖両大気が混じり合い、暖かい大気が冷却されて生じた霧。寒暖二海流が接近する海上や、前線近くにあらわれる。〔天気予報論(1946)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の混合霧の言及

【霧】より

…厚さが数十m~200mくらいであるが,太陽が昇ると気温の上昇と共に急速に晴れ上がる。(b)混合霧 暖かい水面上に冷えた空気が流れてきて,水面上の暖かい湿った空気と混合して発生する霧。(c)蒸気霧 蒸発霧ともいう。…

※「混合霧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android