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《「うながみ」とも》海のほとり。海辺。
「海(わた)の底沖つ深江の―の子負(こふ)の原に」〈万・八一三〉
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〔「うながみ
」とも。
「かみ
」はほとりの意
〕 海辺。海岸。 「海わたの底沖つ深江の-の/万葉集 813」
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千葉県北東部、海上郡(かいじょうぐん)にあった旧町名(海上町(まち))。現在は旭市(あさひし)の北東部を占める地域。旧海上町は1954年(昭和29)鶴巻(つるまき)、滝郷(たきさと)、嚶鳴(おうめい)の3村が合併して町制施行。2005年(平成17)、旭市に合併。『和名抄(わみょうしょう)』には宇奈加美(うなかみ)とある。旧町域は九十九里平野の北端に位置し、JR総武本線、国道126号が通じる。西の干潟八万石(ひかたはちまんごく)の低地と、東の台地に二分されるが、農業が主産業で、養豚をはじめ米、野菜の生産のほか、養蚕も行われている。水(すい)神社永代大御神楽(えいたいおおみかぐら)と、倉橋の弥勒三番叟(みろくさんばそう)は県指定無形民俗文化財。[山村順次]
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[1] 〘名〙 (「かみ」はほとりの意。後世「うながみ」とも) 海のほとり。海辺。
※万葉(8C後)五・八一三「海(わた)の底 沖つ深江(ふかえ)の 宇奈可美(ウナカミ)の 子負(こふ)の原に」
[2]
[一] 上総国(千葉県)の北西部の旧郡名。養老川左岸の地。江戸時代、市原郡に併合されて消滅。
[二] 千葉県の北東端にあった海上(かいじょう)郡(現在は銚子・旭両市域)の旧称。
[1] 〘名〙 (古くは「かいしょう」) 海の上。海面。海路。
※観智院本三宝絵(984)中「伊豆島へながしつかはせば海上にうかびてはしるがごとし」 〔史記‐孝武本紀〕
[2] 千葉県の北東端にあった郡。ほぼ銚子・旭の両市域にあたる。古代から近代に至るまで「うなかみ」と呼ばれた。
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