デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清兵衛(1)」の解説 清兵衛(1) せいべえ ?-? 江戸時代中期の蒔絵(まきえ)師。宝永(1704-11)のころ大坂伏見町にすんだ名工で,印籠(いんろう)づくりを得意とした。印籠の重ねをばらしてふたたび上下表裏いれかえてもしっくりあったので「清兵衛のばら印籠」とよばれたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例