清凉寺釈迦像(読み)せいりょうじしゃかぞう

精選版 日本国語大辞典 「清凉寺釈迦像」の意味・読み・例文・類語

せいりょうじしゃかぞうセイリャウジシャカザウ【清凉寺釈迦像】

  1. 京都清凉寺本尊の木造釈迦如来立像。永延元年(九八七東大寺の僧奝然(ちょうねん)が宋から請来。材は桜。インドガンダーラ様式をやや伝えている。多数模刻があり、清凉寺式釈迦像と呼ばれる。国宝

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android