精選版 日本国語大辞典 「清水に魚棲まず」の意味・読み・例文・類語 せいすい【清水】 に 魚(うお・いお)棲(す)まず ( 「孔子家語‐入官」の「水至清則無レ魚、人至察則無レ徒」から ) 清らかな水の中には魚はすまない。あまりに清廉潔白すぎるとかえって人が近よらないことのたとえ。水清ければ魚棲まず。[初出の実例]「清水に魚(イヲ)すまずとはいかにぞや。家語と云書の中に、水至て清きときは即魚なし。人至て察する時は則徒なし、と侍り」(出典:町人嚢(1692)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例