済ても八百(なしてもはっぴゃく)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「済ても八百」の意味・読み・例文・類語

借金は、だんだんに返済していっても容易に尽きないように思われること。また、借金を素直に返す者は少なく、やっと返してもはした金の場合が多いこと。

※俳諧・西鶴大句数（1677）二「衣手に水をうがちて責られてなせど八百借銭の淵」

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