減酸症(読み)げんさんしょう

精選版 日本国語大辞典 「減酸症」の意味・読み・例文・類語

げんさん‐しょう‥シャウ【減酸症】

  1. 〘 名詞 〙 胃液中の塩酸が少なくなった状態。胃液中の消化酵素酸性のときのみ働くので、消化障害を起こしやすい。高年者では一般的にみられる。極端に少なくなった場合を無酸症という。→低酸症

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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