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低酸症 ていさんしょうhypoacidity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

低酸症
ていさんしょう
hypoacidity

胃酸減少症ともいう。胃酸分泌が低下した状態であり,胃液総酸度が 30以下,塩酸含量 0.1%以下の場合をいう。胃拡張,慢性胃カタル,胃癌などにみられる。

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大辞林 第三版の解説

ていさんしょう【低酸症】

胃酸の分泌が低下した状態。萎縮性胃炎・胃癌・胃手術後などにみられ、軽い下痢、食後の胃のもたれ、不快感などを起こす。減酸症。胃酸減少症。

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世界大百科事典内の低酸症の言及

【胃液】より

…基礎分泌だけでも健康な成人では1日に1~1.5lの胃液が分泌されている。
[胃液検査]
 胃液の分泌の異常はいろいろな病気でみられ,十二指腸潰瘍ゾリンジャー=エリソン症候群では増加して過酸症hyperacidityとなり,萎縮性胃炎胃癌では低下して低酸症hypacidityとなる。胃液の分泌は胃液検査で測定される。…

【胃炎】より

…これを促進する因子として,塩からい食物,熱い食物,胆汁の逆流などがあげられているが,ほんとうのことはわかっていない。塩酸やペプシンを分泌する細胞の数が減少して,低酸症hypacidity,さらに進めば無酸症anacidityとなる。胃粘膜の萎縮が進むと,粘膜が腸の細胞に似た細胞に置き換えられることが少なくない。…

※「低酸症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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