精選版 日本国語大辞典 「渡世間に鬼はない」の意味・読み・例文・類語
わたる【渡】=世間(せけん)[=世界(せかい)]に鬼(おに)はない
- この世の中には無情の人ばかりではなく、慈悲深く人情に厚い人がどこにも必ずいるということ。
- [初出の実例]「渡る世間に鬼はないと、今のお人が早速に取次をしてくれるやうでは」(出典:歌舞伎・五十三駅扇宿附(岡崎の猫)(1887)六幕)
[名](スル)一定の主義・主張がなく、安易に他の説に賛成すること。「多数派に付和雷同する」[補説]「不和雷同」と書くのは誤り。[類語]矮人わいじんの観場かんじょう・同意・賛同・支持・賛成・雷同・便乗・...