精選版 日本国語大辞典 「渡世間に鬼はない」の意味・読み・例文・類語
わたる【渡】=世間(せけん)[=世界(せかい)]に鬼(おに)はない
- この世の中には無情の人ばかりではなく、慈悲深く人情に厚い人がどこにも必ずいるということ。
- [初出の実例]「渡る世間に鬼はないと、今のお人が早速に取次をしてくれるやうでは」(出典:歌舞伎・五十三駅扇宿附(岡崎の猫)(1887)六幕)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...