渡世間に鬼はない(読み)わたるせけんにおにはない

精選版 日本国語大辞典 「渡世間に鬼はない」の意味・読み・例文・類語

わたる【渡】=世間(せけん)[=世界(せかい)]に鬼(おに)はない

  1. この世の中には無情の人ばかりではなく、慈悲深く人情に厚い人がどこにも必ずいるということ。
    1. [初出の実例]「渡る世間に鬼はないと、今のお人が早速に取次をしてくれるやうでは」(出典:歌舞伎・五十三駅扇宿附(岡崎の猫)(1887)六幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む