渡辺福三郎(読み)ワタナベ フクサブロウ

20世紀日本人名事典 「渡辺福三郎」の解説

渡辺 福三郎
ワタナベ フクサブロウ

明治〜昭和期の実業家 渡辺銀行頭取;貴院議員。



生年
安政2年1月(1855年)

没年
昭和9(1934)年5月10日

出身地
江戸

経歴
横浜で海産物貿易、土地金融などを営み、明治9年以降、第二十七銀行取締役、海産乾物貿易商組合頭取、水産伝習所参事員などのほか、神奈川県議、横浜市議・議長を歴任。37〜38年貴院議員(多額納税者)。45年渡辺銀行を創立して頭取となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺福三郎」の解説

渡辺福三郎 わたなべ-ふくさぶろう

1855-1934 明治-昭和時代前期の実業家。
安政2年1月生まれ。横浜で海産物貿易,土地金融などをいとなみ,明治45年渡辺銀行を創立して頭取となる。37年貴族院議員。昭和9年5月10日死去。80歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む