デジタル大辞泉 「温藉」の意味・読み・例文・類語 おん‐しゃ〔ヲン‐〕【温×藉】 [名・形動]あたたかく、心が広いこと。また、そのさま。蘊藉うんしゃ。「その怨み方が―でなく感情の露骨なのを非難する」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「温藉」の意味・読み・例文・類語 おん‐しゃヲン‥【温藉】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あたたかく心がひろいこと。また、そのさま。蘊藉(うんしゃ)。[初出の実例]「王・孟・韋・柳の体、〈略〉温藉含蓄を主として詳密富贍を好まず」(出典:淡窓詩話(19C中)下)[その他の文献]〔漢書‐薜広徳伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例