温藉(読み)オンシャ

デジタル大辞泉の解説

おん‐しゃ〔ヲン‐〕【温×藉】

[名・形動]あたたかく、心が広いこと。また、そのさま。蘊藉(うんしゃ)。
「その怨み方が―でなく感情の露骨なのを非難する」〈佐藤春夫晶子曼陀羅

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

おんしゃ【温藉】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
心が広くやさしい・こと(さま)。 「吟蜩は風流-、金を返して恩を報じ/露団々 露伴

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

おん‐しゃ ヲン‥【温藉】

〘名〙 (形動) あたたかく心がひろいこと。また、そのさま。蘊藉(うんしゃ)
※淡窓詩話(19C中)下「王・孟・韋・柳の体、〈略〉温藉含蓄を主として詳密富贍を好まず」 〔漢書‐薜広徳伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

山鉾

神社の祭礼に引かれる山車の一つ。車の台の上に家や山などのつくりものをして,その上に鉾やなぎなたなどを立てたもの。平安時代の大嘗祭に悠紀(ゆき),主基(すき)の両国から出された標山(しるしのやま)に始ま...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android