普及版 字通 「渾敦」の読み・字形・画数・意味 【渾敦】こんとん 愚昧。〔左伝、文十八年〕昔、鴻氏に不才子り。~頑(ぐわんぎん)にして不友、是れと與(とも)に比す(親しむ)。天下の民、之れを渾敦と謂ふ。字通「渾」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の渾敦の言及 【混沌】より …ギリシア語のカオスに相当する。中国では,渾沌,渾敦,倱仛,渾淪などと表記されることもある。《列子》天瑞篇では,気(物を形づくるガス状の物質)と形と質(物の性質)との三者が入りまじっている状態が渾淪と呼ばれており,やがてそこから天・地・人が分化していくという。… ※「渾敦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by