
るる聲なり」とあり、また「一に曰く、
下(をか)の皃なり」とあって、溷濁(こんだく)の意とする。〔老子、十五〕「渾として其れ濁れるが
(ごと)し」によるものであろうが、諸本に渾を混に作るものがあり、渾は渾然・渾成・渾一を本義とするものであろう。
nは同声。混・溷は昆・
の意をとるもので、渾は水の音をいう擬声語であろう。
▶・渾穆▶・渾名▶・渾冥▶・渾
▶・渾融▶・渾乱▶・渾淪▶・渾侖▶・渾和▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...