湯手(読み)ユテ

デジタル大辞泉 「湯手」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐て【湯手】

《「ゆで」とも》入浴時、からだを洗うのに用いるもの。手ぬぐいやへちまなどをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「湯手」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐て【湯手】

〘名〙 洗い粉などを包んだ入浴用の布袋やへちま。また、入浴用の手ぬぐい。
評判記秘伝書(1655頃)下ほんの事「入ゆを、てひきがんにわかして、ゆてにはへちまたふ」

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