湯殿始め(読み)ユドノハジメ

デジタル大辞泉 「湯殿始め」の意味・読み・例文・類語

ゆどの‐はじめ【湯殿始め】

新生児産湯うぶゆをつかわせたのち、3日目に湯を浴びさせること。湯始め。
新年に初めて入浴すること。湯始め。 新年》湯殿始め
「―に身を清め、新枕にひまくらせし姫始め」〈浄・大経師

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android