湯郷渡村(読み)ゆごうとむら

日本歴史地名大系 「湯郷渡村」の解説

湯郷渡村
ゆごうとむら

[現在地名]石川町湯郷渡

湯郷戸とも記す。阿武隈高地の山間部、南西流する北須きたす川東岸に位置し、西は母畑ぼばた村、東は中倉なかぐら(現平田村)。字木戸きどうちに応長二年(一三一二)正月五日銘をもつ阿弥陀三尊種子板碑が、字銭神ぜにがみに中世城館跡がある。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録に「ゆがうと」とみえ高二一九石余。寛永四年(一六二七)以降白河藩領、その後の領主変遷は高田たかだ町と同じ。同年丹羽氏が白河城を拝領した際に幕府から引渡された郷帳写(東北大学附属図書館蔵)に湯郷戸村とあり高二一九石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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