最新 地学事典 「湾曲結晶単色器」の解説
わんきょくけっしょうたんしょくき
湾曲結晶単色器
bent crystal monochromator
結晶単色器の一種。単結晶のあるブラッグ面を入射X線に対して凹面状に湾曲させ,管球からの発散X線をその面で回折し再び収束させる。試料は単色器と焦点の間に置き,試料から回折したX線も収束して鋭敏な回折像を結ぶ。Kα1線のみによる回折像を得ることも可能。粉末回折においてはギニエ・カメラ法で用いられている。
執筆者:河原 昭
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

