満ち(読み)ミチ

デジタル大辞泉 「満ち」の意味・読み・例文・類語

みち【満ち】

満ちること。
夕潮の―のとどみにみ舟子ふなこあどもひ立てて呼び立てて」〈・一七八〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「満ち」の意味・読み・例文・類語

みち【満・充】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「みつ(満)」の連用形名詞化 ) 満ちること。満潮
    1. [初出の実例]「夕塩の 満(みち)のとどみに み船子を あどもひ立てて」(出典万葉集(8C後)九・一七八〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む