源平雷伝記(読み)げんぺい なるかみでんき, げんぺい いかずちでんき

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「源平雷伝記」の解説

源平雷伝記
げんぺい なるかみでんき, げんぺい いかずちでんき

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
三升屋兵庫
初演
元禄11.9(江戸中村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の源平雷伝記の言及

【鳴神】より

…この題材は寛文期(1661‐73)から人形劇では行われていたもので,歌舞伎に移され,1684年(貞享1)2月《門松四天王》で,初世市川団十郎が自作自演で大当りをとった。ついで《源平雷伝記(げんぺいなるかみでんき)》(1698年8月江戸中村座),《成田山分身不動(なりたさんふんじんふどう)》(1703年4月江戸森田座)などを経て,《雷神不動北山桜(なるかみふどうきたやまざくら)》が完成した。この中には《毛抜》《不動》も含まれていたが,のち《鳴神》は分離独立した。…

※「源平雷伝記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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