すべて 

源福寺(読み)げんぷくじ

日本歴史地名大系 「源福寺」の解説

源福寺
げんぷくじ

[現在地名]倉石村中市 寺後

中市なかいちの中心集落の北に位置する。中峰山と号し、曹洞宗本尊は釈加牟尼仏。寛政年間(一七八九―一八〇一)の「邦内郷村志」に「源福寺 中峰山花巻瑞興寺末寺」とある。寺伝では元亀三年(一五七二)中市喜左衛門政光が開創したと伝え、慶長三年(一五九八)花巻はなまき(現岩手県花巻市)瑞興ずいこう寺一二世の天朔の開山とされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 新撰陸奥国誌
すべて 

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む