花巻(読み)はなまき

精選版 日本国語大辞典「花巻」の解説

はな‐まき【花巻】

※人情本・春告鳥(1836‐37)二「蕎麦の声、〈略〉『はな巻てんぷらあられでござゐ。そばイ、そばイ』」
[2] 岩手県中西部の地名。北上川の支流、瀬川・豊沢川の扇状地に発達。江戸時代は奥州街道の宿駅、南部氏二万石の城下町として発展。精密機械・食品などの工場がある。北西部の花巻温泉郷が有名。昭和二九年(一九五四市制

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デジタル大辞泉「花巻」の解説

はなまき【花巻】

岩手県中部の市。もと南部氏の城下町奥州街道宿場町北上川舟運の河港として発達。稲作・花卉(かき)栽培などの農業が基盤鹿踊(ししおど)りの行われる花巻温泉郷があり、宮沢賢治生家高村光太郎山荘が残る。平成18年(2006)1月、大迫町・石鳥谷(いしどりや)町・東和町と合併。人口10.1万(2010)。

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