準仮想化(読み)じゅんかそうか

ASCII.jpデジタル用語辞典 「準仮想化」の解説

準仮想化

仮想化は、OSが発行する特権命令を無効にして仮想化ソフトが代行することで実現する。準仮想化は、ゲストOSが特権命令を発行する命令部分を、あらかじめ仮想化ソフトが書き換えてしまうことで仮想化を実現する方式。実行速度が落ちないのが特徴だが、OSの書き換えを自動化することが難しく、対応OSが限られるというデメリットがある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

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