溜池端芝永井町代地(読み)ためいけばたしばながいちようだいち

日本歴史地名大系 「溜池端芝永井町代地」の解説

溜池端芝永井町代地
ためいけばたしばながいちようだいち

[現在地名]港区赤坂二丁目

溜池端芝御霊屋御掃除ためいけばたしばおたまやおそうじ町代地の南東にある片側町。東が溜池端芝青龍寺ためいけばたしばせいりゆうじ門前町代地、南が筑前福岡藩松平(黒田)家中屋敷、北が武蔵川越藩松平家預地。文政町方書上によると、文化八年(一八一一)飯倉続芝永井いいぐらつづきしばながい町代地類焼後増上寺火除地となり、五六間余のうち四三間余の代地を桐畑明地に得た。東西表・裏幅とも間口四三間余、南北の奥行は五間、二一九坪余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android