溢言(読み)いつげん

精選版 日本国語大辞典 「溢言」の意味・読み・例文・類語

いつ‐げん【溢言】

  1. 〘 名詞 〙 度を過ぎたことば。言い過ぎ。
    1. [初出の実例]「西洋人の諺に伝信機の発明を以て世界を狭くせりと云ふも亦溢言に非らず」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む