精選版 日本国語大辞典 「滅多切」の意味・読み・例文・類語
めった‐ぎり【滅多切】
- 〘 名詞 〙
- ① 手あたりしだいに切りつけること。
- [初出の実例]「太刀のかねのつづかん程、めった切の一軍」(出典:浄瑠璃・栬狩剣本地(1714)二)
- ② =らんぎり(乱切)
- [初出の実例]「たでは大小のある様にめった切にすべし」(出典:古今料理集(1670‐74頃)七)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...