デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「滋野岑子」の解説 滋野岑子 しげのの-みねこ ?-? 平安時代前期の女官。文徳天皇の後宮にはいり,本有(もとあり)皇子,載有(としあり)皇子,皇女淵子(滋子)を生む。貞観(じょうがん)9年(867)従五位上。皇子皇女はいずれも源朝臣(あそん)姓をあたえられた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
朝日日本歴史人物事典 「滋野岑子」の解説 滋野岑子 生年:生没年不詳 9世紀の文徳天皇の侍女(更衣か)。従四位上滋野貞雄の娘。2皇子2皇女を生んだ。貞観3(861)年4月その皇女淵子が源朝臣姓を与えられ,他の3人の子,本有,載有,滋子も源朝臣姓を賜った。9年1月無位から従五位上に叙された。 (梅村恵子) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報