デジタル大辞泉
「皇子」の意味・読み・例文・類語
すめ‐みこ【▽皇▽子】
天皇の子。
「―天国排開広庭の天皇、群臣に令ちて曰く」〈欽明紀〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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すめ‐みこ【皇子】
- 〘 名詞 〙 天皇の子。王子。
- [初出の実例]「皇子(スメミコ)天国排開広庭の天皇、群臣に令(のりこ)ちて曰はく」(出典:日本書紀(720)欽明即位前(寛文版訓))
こう‐しクヮウ‥【皇子】
- 〘 名詞 〙 天皇や天子の子。また、その男子だけに用いることがある。おうじ。みこ。〔広益熟字典(1874)〕〔史記‐孝文本紀〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「皇子」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の皇子の言及
【王】より
…金印の〈漢委奴国王〉,《魏志倭人伝》の〈女王国〉,隅田八幡人物画像鏡銘の〈大王〉〈男弟王〉,江田船山古墳出土太刀銘や稲荷山古墳出土鉄剣銘の〈大王〉などがその例である。やがて〈天皇〉の称号が成立すると,天皇の子を皇子・皇女,孫以下を王・女王と称したらしい。そして大宝令で,天皇の兄弟姉妹および皇子・皇女を親王・内親王,皇孫すなわち2世以下5世までを王・女王と称し,親王以下4世王までを皇親と定めた。…
※「皇子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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