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滝野検校 たきのけんぎょう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

滝野検校 たきのけんぎょう

?-? 織豊時代の平曲家(平家琵琶(びわ)家)。
琵琶法師であったが,浄瑠璃(じょうるり)に節をつけて語りはじめたとつたえられる。はじめて三味線の伴奏をつけた沢住(さわずみ)検校とともに近世浄瑠璃の祖とされる。

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朝日日本歴史人物事典の解説

滝野検校

生年:生没年不詳
安土桃山時代平家琵琶(平曲)奏者で,三味線音曲の功労者。目が不自由であった。文禄3(1594)年,当時勾当であった滝野が,浄瑠璃を平家琵琶にならって語りはじめたという(『色道大鏡』音曲部)。『和漢三才図会』の巻16には,京都に住む滝野,沢角(沢住)両検校が浄瑠璃『十二段草子』を書いて語りはじめたとする。

(山下宏明)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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世界大百科事典内の滝野検校の言及

【浄瑠璃】より

…その後の展開のうち,義太夫節成立までを〈古浄瑠璃〉と呼ぶ。江戸では1616年(元和2)京の滝野検校(浄瑠璃の伴奏に三味線を用いたという)の門人杉山七郎左衛門(杉山丹後掾)が下り,寛永(1624‐44)初めころに下った薩摩浄雲とともに操り興行を行った。丹後掾の正本に《清水の御本地》があるが,その末流は扇情的・抒情的な軟派の流風に傾く。…

※「滝野検校」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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