漂寄(読み)ひよう(へう)き

普及版 字通 「漂寄」の読み・字形・画数・意味

【漂寄】ひよう(へう)き

さまようて身をよせる。唐・元結〔再び容州を譲る表〕臣に行かば、則ち母の(りよしん)(旅先にある柩)歸日無く、几(きえん)漂寄し無からん。詔書を奉讀し悲懼に堪へず。

字通「漂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android