デジタル大辞泉 「漕ぎ抜ける」の意味・読み・例文・類語 こぎ‐ぬ・ける【×漕ぎ抜ける】 [動カ下一][文]こぎぬ・く[カ下二]1 舟を漕いで障害物などの間を通り抜ける。「岩礁を避けて巧みに―・ける」2 困難な状態などを切り抜ける。「歳末商戦を―・ける」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「漕ぎ抜ける」の意味・読み・例文・類語 こぎ‐ぬ・ける【漕抜】 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]こぎぬ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙① 舟を漕いで、他の舟や島などの間を通りぬける。〔日葡辞書(1603‐04)〕② 困難な状態などをきりぬける。[初出の実例]「何んとかして漕(コ)ぎ抜けられない事はあるまい」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例