デジタル大辞泉
「潤み」の意味・読み・例文・類語
うるみ【潤み】
1 湿りけを帯びること。また、その湿りけ。「潤みをたたえた黒い目」
2 しっとりとした趣。うるおい。
「幾つも並んだ窓から―もない明りが射していた」〈近松秋江・青草〉
3 濁ったり、色が不鮮明になったりすること。
「田の水も―が多くなってねえ」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
4 酒の醸造の過程で、泡が透明にならず、濁っていること。また、その酒。
5 「潤み色」の略。
6 「潤み朱」の略。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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