潮吹き穴(読み)しおふきあな

世界の観光地名がわかる事典 「潮吹き穴」の解説

しおふきあな【潮吹き穴】

アメリカのハワイ州カウアイ島、ポイプビーチ近くのラワイロードの突き当たりにある穴。海に突き出た煙突のような溶岩の穴に波が激しく押し寄せ、大音響とともに20mほどの潮を吹き上げる。しぶきが七色の光を放つ、満潮の夕暮れ時が見ごろといわれる。駐車場の一角には露店が出て、貝殻細工のアクセサリーや木彫りの民芸品などを売っている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の潮吹き穴の言及

【海食洞】より

…海面下に沈水した海食洞もある。海食洞のなかには,天井部分にある弱線に波食で小孔がつくられ,時々海水を噴水のように吹き上げるものがあり,この小孔を潮吹き穴と呼ぶ。海岸【米倉 伸之】。…

※「潮吹き穴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む