露店(読み)ろてん

精選版 日本国語大辞典「露店」の解説

ろ‐てん【露店】

〘名〙 寺社境内路傍などに板やござなどを敷き、その上に品物をならべて商売をする店。大道店。天道干し。露肆
※読売新聞‐明治一八年(1885)二月七日「尋常の家屋の如き大げさの建物を持ち出して露店を張るものが有る」

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デジタル大辞泉「露店」の解説

ろ‐てん【露店】

道ばたや寺社の境内などで、ござや台の上に並べた商品を売る店。大道店。ほしみせ。

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世界大百科事典内の露店の言及

【物売】より

…振売は〈棒手振(ぼてふり)〉ともいい,荷箱や荷ざるに品物を入れ天秤棒(てんびんぼう)で担ぐもの(魚売,酒売,豆腐売など),商品を手で持って売るもの(双六(すごろく)売,宝船売,暦売など),台輪に商品を載せて担ぐもの(桜草売,植木売など),挟み箱を担ぐもの(薬売),市松模様の屋根の屋台で売るもの(虫売),弁慶に差して売るもの(鉢たたき,つくり花売,ほおずき売),傘をさした物売(飴売),品物を入れた箱を背負った物売(筆墨売,羅宇屋(らおや)),箱を肩にかけた物売(お豆さん売),箱を首にかけたもの(だんご売,しゃぼん玉売),引出し付の小箱を手でさげて売りにくるもの(煙草売,歯磨売),品物を頭にのせてくる物売(女の魚売),箱を片方の肩に担ぐもの(鮨売)などがあった。また立売には,市松模様の屋台に商品を並べて売る〈屋台見世(やたいみせ)〉と路上にむしろや戸板をしきそこに商品を並べて売る〈乾見世(ほしみせ)(露店)〉とがあった。屋台見世は《守貞漫稿》に〈鮓,天麩羅を専らとす。…

※「露店」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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