精選版 日本国語大辞典 「澆ず」の意味・読み・例文・類語
あわ・ずあはづ【澆】
- 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙
- ① 水で薄めるように薄くなる。淡くなる。〔観智院本名義抄(1241)〕
- ② 浅薄になる。衰える。
- [初出の実例]「この二所を聞くに仏の法漸くあはてにたるべし」(出典:観智院本三宝絵(984)中)
- 「おくふかなるべき人の人にみえ沙汰せらるるをあはつといへる如何。淡薄とかけり。澆薄ともかけり。淡出の心なり」(出典:名語記(1275)八)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...