濛溟(読み)もうめい

精選版 日本国語大辞典 「濛溟」の意味・読み・例文・類語

もう‐めい【濛溟】

  1. 〘 名詞 〙 空のかき曇って暗いこと。
    1. [初出の実例]「遇ま雪風曚冥なるに会し雪に乗して其本陣に迫り」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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