瀬を踏む(読み)せをふむ

精選版 日本国語大辞典 「瀬を踏む」の意味・読み・例文・類語

せ【瀬】 を 踏(ふ)

  1. 深さなどを測るために、瀬に足を踏み入れる。瀬ぶみをする。また、物ごとを前もってためしてみる。
    1. [初出の実例]「先川の淵瀬を知ん為に、〈略〉只一人河の瀬(セ)を蹈(フ)み行ける時に」(出典太平記(14C後)三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 淵瀬 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android