瀬を踏む(読み)せをふむ

精選版 日本国語大辞典 「瀬を踏む」の意味・読み・例文・類語

せ【瀬】 を 踏(ふ)

  1. 深さなどを測るために、瀬に足を踏み入れる。瀬ぶみをする。また、物ごとを前もってためしてみる。
    1. [初出の実例]「先川の淵瀬を知ん為に、〈略〉只一人河の瀬(セ)を蹈(フ)み行ける時に」(出典太平記(14C後)三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 淵瀬 初出

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む