精選版 日本国語大辞典 「瀬滅」の意味・読み・例文・類語
せ‐ほろぼし【瀬滅】
- 〘 名詞 〙 ( 川にしかけた簗(やな)が、たくさん魚をとった後、その罪をつぐなうかのように朽ち崩れるというところから ) 罪滅ぼし。
- [初出の実例]「盆の慈悲や仏法あればせほろぼし〈一雪〉」(出典:俳諧・晴小袖(1672))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...