灘の塩焼き(読み)ナダノシオヤキ

デジタル大辞泉 「灘の塩焼き」の意味・読み・例文・類語

なだ‐の‐しおやき〔‐しほやき〕【×灘の塩焼き】

摂津国のあたりで塩をつくる人。
「蘆の屋の―いとまなみ黄楊つげ小櫛もささず来にけり」〈伊勢・八七〉

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精選版 日本国語大辞典 「灘の塩焼き」の意味・読み・例文・類語

なだ【灘】 の 塩焼(しおやき)

  1. 灘のあたりに住む、塩を焼く人。
    1. [初出の実例]「蘆屋のなだの塩焼いとまなみ黄楊の小櫛もささず来にけりとよみけるぞ」(出典:伊勢物語(10C前)八七)

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